WordPressのパーマリンク設定方法。有名サイトのパーマリンク設定を参考に最適な設定を行おう。
WordPressのパーマリンク設定って悩みどころの一つですよね。短い方がベストなのか、はたまた間にカテゴリを入れるべきか。有名なブログサイトはどんなパーマリンクなのか?と、WordPressのパーマリンク設定方法について書いてみます。
目次
そもそもパーマリンクって何?
パーマリンクっていうのはね、「ブログの個々の投稿、カテゴリーなどの投稿一覧ページへの恒久的(半永久的)な URL です。」ですって。WordPressCodexに書いてました!ようはURLのことですね!
WordPressをインストールしたばっかりの投稿のURLって「https://thecontent.jp/?p=123」こんなんですよね。?p=ほにゃららみたいな。これをパーマリンクの設定で「https://thecontent.jp/2013/11/12/sample-post/」こんなんやら「https://thecontent.jp/sample-post/」こんなURLやらに変える事が出来ます。
パーマリンクはいつでも何度でも設定変更が出来るのですが、URLがころころ変わったらダメですよね。せっかくリンク貼ってくれたサイトから404エラーになるし。なので、基本的にはブログ立ち上げた時にこのURLでイクッ!と決めてますよね。
まぁ、後から「俺、なんで/カテゴリ/年/月/みたいな長いのにしたんだろ・・・」みたいに後悔する事も有りましたが。
WordPressのパーマリンク設定方法
WordPressでパーマリンクの設定をするのは至極簡単。管理画面から[設定] → [パーマリンク設定]で「カスタム構造」にチェックを入れて入力欄に構造タグを入れ、変更を保存すればOK。
使える構造タグは幾つかあるのですが、基本的に覚えておきたいタグは3つ。
- %post_id% 投稿ID
- %postname% 投稿名
- %category% 投稿のカテゴリー
次章の有名ブログサイトのパーマリンクを見て頂くと、大体この3つのタグを使って構成されていますので、この3つの構造タグを覚えておけば万事OKだと思います。
有名ブログサイトのパーマリンク設定
さて、そんな大事なパーマリンクを設定するにあたって参考までに有名ブロガーさん達がどんなパーマリンク設定にしているのか見てみましょう。設定の部分はWordPressのパーマリンク設定のカスタム構造に入れれば多分同じ(もしくは近い)パーマリンクに出来ますので参考までに。
SEO検索エンジン最適化
SEOで有名なSEO検索エンジン最適化さん。もう超絶シンプルなURLですね。
URL:http://www.searchengineoptimization.jp/brush-up-on-your-writing-style
パーマリンク構造:/%postname%
バズ部
バズで有名なバズ部さん。さすがシンプルで個人的に大好きなURLです。ただ、.htmlって要るんですかね?たまに付けてるサイトみますが、拡張子の表示は個人的にあんまり不必要な気がします。
URL:http://bazubu.com/wordpress-post-15790.html
パーマリンク構造:/%postname%-%post_id%.html
ウェブクリエイターボックス
URL:http://www.webcreatorbox.com/tech/good-bye-ie8/
パーマリンク構造:/%category%/%postname%/
WebDesignRecipe
URL:http://webdesignrecipes.com/my-third-book-wordpress-basic/
パーマリンク構造:/%postname%/
バンクーバーのうぇぶ屋
URL:http://webya.opdsgn.com/tools/gadgetroundup2014/
パーマリンク構造:/%category%/%postname%/
有名ブロガーさんのサイトのURL構造はやはりシンプルなのが多いですね。URLにコンテンツの内容が分かるよう設定するとSEO的に良いと聞いた事が有るので皆さん%postname%で自分で設定されているようですね。
あと気になったのが、URLの最後に「/」が付いてる?これ、意図的に付けてるんですよねきっと。拡張子が無いからスラッシュで閉じてるのかなぁ。僕が管理しているサイトはどこもスラッシュで閉じてないのですが、はたしてスラッシュで閉じた方がパーマリンク的に良いのでしょうか、ちょっと不明です。
結局のところパーマリンクのベストプラクティスは?
そもそも検索エンジンのGoogleはどのようなURLを好むのか考えてみましょう。
実はこれ、ウェブマスターツールのヘルプに載ってるんです。
Googleと相性の良いURLの作成
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的 かつ人間が理解できる方法 (可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用) で URL を構成できるよう、 コンテンツを分類します。たとえば、航空機 (aviation) に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
URL に区切り記号を使用します。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア (_) ではなくハイフン (-) を使用することをお勧めします。
つまり、パーマリンクはシンプルで記事に関連した単語を使用していてコンテンツが分類されているURLが良いという事ですね。
という事で、検索エンジンの仕様を元にしたパーマリンクのベストプラクティスはこれです!
[crayon]/%category%/%postname%/[/crayon]
まずはカテゴリー名が入り、その後に自分で設定した記事タイトルが入る構造。シンプルで、コンテンツが分類されてて、記事に関連した単語も入る、と。まさにパーマリンクのベストプラクティスではないでしょうか。
し・か・し
これねぇ、僕は続かなかったんですよね・・・。
毎日1〜2件の記事を投稿する別のサイトを管理しているのですが、記事毎にタイトルを英語にするのが面倒だったのです。しかも、毎日記事書いてると、同じような英単語を並べてしまって似たようなURLが量産されたり。
たぶん、上で紹介した有名ブロガーさん達のような記事の量より質を重視したサイトだと記事数が少ないから問題無いかと思うのですが、毎日小ネタをアップするようなサイトだと続かないのではないかと思います。
という事で、僕がオススメするお手軽パーマリンク設定はこれ!
[crayon]/%category%/post-%post_id%/[/crayon]
これだと「https://thecontent.jp/wordpress-tips/post-1151」こんな感じにURLが出力されます。これなら記事を書いたら投稿するだけで勝手にpost-番号が振られて超らくちんです。
英単語が入っていないので若干SEOに関係してくるかもですが、個人的な感触としては記事を濃厚にしっかり文章構造を考えて書けばURLに英単語が有ろうが無かろうがそんなに大差無いんじゃないかなと思っています。
ではでは
SPONCERD
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